「浮気調査って、24時間ずっと見張ってくれるの?」——夫の行動が読めないと、いっそ丸一日ぜんぶ見てもらったほうが確実な気がしますよね。でも実際の調査は、24時間ぶっ通しで張り込むことはほとんどありません。この記事では、なぜ24時間調査が現実的でないのか、料金はどう計算されるのか、そして限られた時間で証拠を押さえるための考え方を解説します。
結論:浮気調査で24時間張り込み続けることは技術的には可能ですが、費用が跳ね上がるわりに成果に直結しにくく、実際はほとんど行われません。探偵社の「24時間対応」も多くは相談窓口の受付時間を指します。証拠が出るのは帰宅前後や休日の外出など「動く時間帯」に集中するためです。この記事では、料金の計算方法、時間配分の考え方、ムダのない依頼のコツを整理します。
結論:24時間調査は「できるが、ほぼ不要」
先に要点です。
- 24時間の張り込みは技術的には可能ですが、費用が跳ね上がるうえ、成果に直結しにくいのが実情です
- 浮気の証拠が押さえられるのは「動く時間帯」に集中します。多くは平日の帰宅前後や休日の外出時です
- 賢い依頼は「怪しい時間帯を事前に絞り込み、そこへ調査時間を集中投下する」やり方です
まるまる24時間を買うより、当たりの時間帯にピンポイントで人を張るほうが、同じ予算で証拠にたどり着きやすくなります。順番に見ていきましょう。
そもそも24時間調査とは何を指すのか
「24時間調査」という言葉には、実は2つの意味が混ざっています。
| 言葉の意味 |
実際の中身 |
| 24時間、対象を張り込み続ける |
交代要員が必要で費用が最も高い。長期の証拠固めや失踪捜索向き |
| 24時間いつでも相談・受付できる |
窓口の対応時間の話。調査そのものが24時間動くわけではない |
多くの探偵社が「24時間対応」とうたっていますが、その大半は後者、つまり相談窓口の受付時間のことです。深夜に急に夫が出ていったときすぐ連絡できる、という安心のための体制であって、常に調査員が24時間動いている意味ではありません。
この違いを知らないまま「24時間調査」を依頼すると、必要以上の費用がかかることがあります。
ちはる(調査経験あり)私も最初は「丸一日見てほしい」とお願いしようとしていました。でも相談で調査員の方に、夫の生活リズムを一緒に整理してもらったら、怪しいのは水曜の夜と日曜の午後だけだと分かったんです。そこに絞ったら、2週間の調査でしっかり証拠が揃いました。24時間ぜんぶ頼んでいたら、費用は何倍にもなっていたと思います。
24時間張り込むと費用はどれくらいかかる?
調査費用は基本的に「調査員の人数 × 時間」で決まります。相場は調査員1名で1時間6,000円〜1万5,000円、尾行や張り込みで確実性を上げるための2名体制だと1時間1万2,000円〜3万円前後(実勢は1万5,000〜2万5,000円が中心)です。
これを24時間に当てはめると、2名体制で丸一日張り込む場合、休憩や交代を考えなくても単純計算で数十万円規模になります。1日だけの調査でも総額5万〜18万円が目安ですから、24時間フルとなると、その上限に近づくか超えていきます。
しかも、24時間のうち対象がずっと動いているわけではありません。就寝中の数時間は当然何も起きませんし、仕事中も同様です。動かない時間帯の張り込み費用は、証拠につながらないまま積み上がってしまいます。
費用の考え方をもう少し詳しく知りたい方は、浮気調査の費用相場と料金のしくみもあわせて読んでみてください。
証拠が押さえられるのは「動く時間帯」
浮気の証拠として最も強いのは、ラブホテルへの出入りの写真です。LINEのスクリーンショット単体では、相手や関係を特定しづらく証拠としては弱くなります。
では、その「出入り」が起きやすいのはいつか。多くのケースで次の時間帯に集中します。
- 平日の勤務後、帰宅前の数時間
- 「残業」「飲み会」と説明した日の夜
- 休日に「一人で出かける」「仕事」とした日の日中
つまり、夫が「家にいない理由」を作った時間こそが、調査を投入すべきポイントです。24時間まんべんなく張るより、この当たりの時間帯を事前に絞り込むほうが、証拠の取得率も費用対効果も上がります。
そのために役立つのが、日ごろの記録です。「◯日、飲み会と言って午前1時帰宅」といった日付つきのメモがあれば、探偵側もどの曜日・時間帯を狙えばいいか判断しやすくなります。
あさこ(再構築経験あり)私は疑い始めてから発覚まで1年かかってしまいましたが、あとから振り返ると、夫が動くのはいつも決まった曜日でした。もっと早く記録をつけて時間帯を絞っていれば、あんなに長く消耗せずに済んだと思います。丸一日見張る必要なんて、実はなかったんです。
24時間調査が本当に必要なケースもある
とはいえ、24時間に近い長時間調査が有効な場面もあります。
- 出張や旅行など、対象が数日間まとまって行動する日
- 生活リズムがつかめず、動く時間帯が読めない場合
- 相手が警戒心が強く、決まった日に動かない場合
こうしたケースでは、時間を広くとる代わりに、事前の打ち合わせで「何を証拠として押さえたいか」を明確にしておくことが大切です。ゴールが曖昧なまま時間だけ買うと、費用ばかりかかって成果が薄くなります。
必要な調査時間の考え方は、探偵との無料相談で見積もってもらうのが確実です。相談は多くの探偵社で無料なので、いきなり契約せず、まず時間配分の相談から始めるのがおすすめです。相談前の準備は探偵の無料相談で聞かれること・準備するものにまとめています。
まとめ:24時間より「当たりの時間」に集中する
最後に要点を整理します。
- 「24時間調査」は多くの場合、相談窓口の受付時間を指す。調査員が丸一日動くわけではない
- 24時間フルの張り込みは費用が跳ね上がり、動かない時間帯のぶんはムダになりやすい
- 証拠が出るのは「夫が家にいない理由を作った時間帯」に集中する
- 賢い依頼は、日ごろの記録で怪しい時間帯を絞り、そこへ調査を集中投下すること
今夜できるのは、夫が「いない時間」を日付つきで書き留めることです。その記録が、ムダのない調査プランの出発点になります。曖昧な段階でも、浮気してるかも…と思ったらやるべきことを参考に、まず記録から始めてみてください。
まとめ
疑いを抱えたまま過ごすのは心身の負担になります。 専門の探偵事務所への相談は無料で行えるところがほとんどです。 まず話を聞いてもらうだけでも、状況を整理する助けになります。